山口市が「行くべき52か所」に選ばれた理由

ブログ

先日、ニューヨーク・タイムズが発表した「2024年に行くべき52か所」に山口市が選ばれたというニュースを見ました。山口市が世界的に注目されるなんて、なんだか誇らしい気持ちになりました。山口市は「西の京都」とも呼ばれ、過度な観光客に悩まされることが少ないコンパクトな都市として紹介されています。

山口市の魅力の一つは、国宝の「瑠璃光寺五重塔」です。この五重塔は日本の伝統的な建築様式を感じさせる美しい建物で、四季折々の風景とともに訪れる人々を魅了します。また、山口市には昔ながらの喫茶店やおでんや鍋料理をカウンターで提供する店が点在しており、地元の食文化を楽しむことができます。特に、湯田温泉はリラックスできる場所として人気があります。

さらに、山口市の夏の風物詩である「山口祇園祭」も紹介されていました。この祭りは600年の歴史があり、毎年7月に開催されます。地元の人々が一丸となって盛り上げるこの祭りは、観光客にとっても貴重な体験となることでしょう。

実際に山口市を訪れた人々の声も紹介されていました。市内の70代の男性は「山口の街が活性化することを期待しています」と話しており、20代の女性は「何もない街と言われているのでうれしいです。県内には色々な観光地があるので、他にも訪れてもらえたら」と述べています。岩国市から訪れた50代の女性は「これまで選ばれなかったことが不思議なくらいです。山口市はお酒も美味しいし静かなところがいいです」と話していました。

山口観光コンベンション協会の河本剛志部長も「大変驚きました。山口市には祇園祭や文化財がたくさんあり、それが理解されて選ばれたと思っています。今後、地域と連携してインバウンドをはじめとする観光客に情報発信をしていきたい」と述べており、今後の観光業の発展に期待が寄せられています。

私自身も、これまで山口市にはあまり注目していませんでしたが、このニュースをきっかけに訪れてみたいと思いました。特に、瑠璃光寺五重塔や湯田温泉、山口祇園祭など、魅力的なスポットがたくさんあることを知り、次の旅行先として考えています。山口市の静かで落ち着いた雰囲気は、日常の喧騒から離れてリフレッシュするのにぴったりだと感じました。

これからも山口市のように、まだ知られていない魅力的な場所を発見していきたいと思います。日本にはまだまだ素晴らしい場所がたくさんあると再認識しました。皆さんもぜひ、山口市を訪れてその魅力を体感してみてください。

タイトルとURLをコピーしました